時代錯誤のマスコミ

マスコミ人というのは自分が衆目に晒される事態になると、慌てる物らしい。普段会社の名前で仕事をしてるだけだからで、会社が守ってくれている自分が「本当の自分」と勘違いしているからだ。よくあるマスコミ人のblog炎上の元凶の一つがネット社会は平場の殴り合いだという事実にいつまでも気がつかない場合であることは往々にしてある。
ネット社会は双方向発信が当たり前 毎日新聞1/1付け2ちゃんねる叩き記事で取り上げられた「がんだるふ」氏がmixiの日記で毎日新聞の取材を全公開中 - 天漢日乗

仰る通りですなぁ。
ひょっとするとmixiで晒されているという記者も個人としてはちゃねらーで、2chに向かっている時はこんなこと弁えていたのに、社員でいるときには脇が甘くなっていたのかもしれない...なんて、そこまで考えてやる必要もないか。個人が情報発信できてしまうこの時代にあって、既存メディアの認識は遅れているといわざるを得ない。取材した方だけがそれを俎板の上でどうにでも料理できる時代はとっくに終わっている。