Shirley Bassey

唐突だが、Shirley Basseyはやはり凄い。I Could Have Danced All Nightの映像を2つ並べたので、聞き比べてもらえば分かる。お嬢様っぽいAudrey Hepburn版(彼女が歌っているわけではないが)に対して、Shirleyは迫力が違う。


Eliza Sings,'I Could Have Danced All Night'.
My Fair Lady- I Could Have Danced All Night - YouTube


1979: Shirley at her very Best! But, when isn't she! I added her 1979 Rendition of "Climb Every Mountain" to this clip as I was able to get the video and audio to track properly.
I COULD HAVE DANCED ALL NIGHT / CLIMB EVERY MOUNTAIN - YouTube

ホントはもっと良い映像があったんだが、既にYouTubeにもGoogle Videoからもなくなってたわ(ノ´д`)
次はALMOST LIKE BEING IN LOVE


A video clip I produced for a song off my new CD.
Almost Like Being In Love - Darren Powell - YouTube

Shirleyの方はThis Can't Be Loveを間に挟んだアレンジ。


1987: Not in this case, (No 2 on list) but depending on the audience (Country), Shirley would pick this lively song as her opening number in the 80's.
Shirley Bassey - ALMOST LIKE BEING IN LOVE - YouTube

Darren PowellのPlayboyっぽい気障な歌い方もいいけどネw
で、Shirley Basseyと言えばBIG SPENDER ! これは英国フィリップ王子の誕生会で歌ったもので、歌う前に「It is a little bit risky.」と言って会場を沸かせている。


2001: There are many videos of Shirley performing "Hey Big Spender" but I think this one is unique, and many people outside of the UK probably have not seen it. Prince Philip's 80th Birthday Celebration. The woman is ageless, and is dressed to the nine's for this special occasion!
Shirley Bassey - BIG SPENDER - YouTube

しっかし、還暦を越えてこの大胆さはどうだw
ホントはLittle VoiceJane Horrocks版を載せたかったんだけど、見つけられなかったワ。

見渡せば、はてブはバカばかり

相変わらず「似非科学」以前の頓珍漢な話でPage Viewを集めようとしているので、しっかり釣られて叩きまくろう。
「『誰かがやらなくてはならない生産性の低い仕事』はどこまで本当か?」というタイトルからして何が言いたいのか分からない。「生産性の低い仕事」の何が「本当なのか」を問いたいのだろうか。その仕事が存在するか? 本当に生産性が低いのか否か? それとも「誰かがやらなくてはならない」のは本当か? と言っているのか?
多分、言っている本人ですら分かっていないに違いない。いつもながら日本語が曖昧で、それは書き手のオツムの程度がかなーり低いことを表している。それが、同じくモノを考えるのが苦手な読者の支持を集める要因であろう。一つ一つの事象を検証することなく、なんとなく分かった様な気分にさせてくれるところ、頭を使う労力をサボったままで賢くなったような錯覚を起こさせてくれるところがこのblogの人気の秘密である。

世の中的に生産性の低いとされてしまう人には、次の3つのタイプがあります。
(1)多くの消費者があまり高い価値を認めない仕事で、労働力が不足していない仕事に、労働力を提供しようとする人。
(2)同じ仕事を、能率の悪いやり方でやる人。
(3)価値を創造する余地がある立場にあるのに、新しい価値を創造しない人。
「誰かがやらなくてはならない生産性の低い仕事」はどこまで本当か? - 分裂勘違い君劇場

主題は「生産性」のようであるが、その意味は「資源から付加価値を生み出す際の効率の程度のこと」であり、一方、(1)は労働需要の話であって効率については論じられていないので、明らかに当てはまらない。従って「掃除のオジサン」の話も「マクドナルドの店員さん」の話も間違い。生産性は消費者の主観などとは無関係である。例えば、チョコレートの生産性が上がり、以前に比してより安いコストで製造することが可能となったとして、消費者が直接にそれを認識する手立てはない。それによって価格が下がったとき、かろうじて気づくかどうか程度の事であり、既に十分に売れていることからメーカー側が価格に反映せずに、より高い粗利を享受するといった手段に出ることも考えられる。そして、その利益が賃金に還元されるかは、まったくもって保証の限りではないのである。
因みに404 Blog Not Foundでは、「理由はもう一つある。『駅の掃除なら、誰でもできる』からだ。」と言っているが、「誰でもできる」から「多くの消費者があまり高い価値を認めない」のであって(1)と同じ事を言っているに過ぎず、全然「もう一つ」の「理由」とはなっていない。
(2)については生産性の話になっているのでこれでよろしい。(3)についても「価値を創造する」とあるのでそれほど的を外してはいないと思われるものの、こやつの場合果たして「価値」の意味が分かっているのか不安なところがあるし、単に価値を創造するのではなく、その効率が問題である点を理解しているのか、いささか心もとない。

みんなが、このようにして生産性を向上させることで、幸せになる人はいても、困る人は誰もいません。なぜなら、その結果、生産性の低い職種から人がいなくなれば、需給バランスの関係で、その職種の生産性は、自動的に高くなるからです。つまり、結果として、ぼくの大好きな駅の掃除のオジサンの給料が上がるのです。
「誰かがやらなくてはならない生産性の低い仕事」はどこまで本当か? - 分裂勘違い君劇場

バカの極み。生産性が上がれば余剰人員が発生し、首を切られた人は「掃除のオジサン」にならざるを得ない。「掃除のオジサン」の供給が増えたら「給料」は下がりこそすれ「上がる」ことはなかろう。「掃除」の「生産性」まで上がり始めたりしたら、更に「誰でもできる」賃金の低い仕事に甘んじるほかなく、結果としてワーキング・プアが増えることとなる。高度成長期にはパイがどんどん大きくなっていたから、生産性が上がっても更に工場を建てるとか販売人員を拡充するとかで余剰人員は発生しにくかったが、今やそんな甘い時代ではない。今日の日経にも書いてある通り、非正社員の活用により労働分配率は5年前に比して8.9ポイントも下がったと報じられている。何が「困る人は誰もいません」だ。こんなバカを言っている奴が生産性を上げられる筈はないから、真っ先にお前が失業して「困る」羽目になるぞ!!
まとめ : 労働需給と生産性をごっちゃにしている大馬鹿エントリ。恐らく「 働かなくても食っていける社会がもうすぐやってくるよ」に影響を受けて書かれたものと思われる。あれも高効率企業という生産性の高さを前提としていた記事だったからな。まさに類は友を呼ぶの類であって、トンデモはトンデモを再生産するようである。このような糞下らない記事を得意げに書ける神経が理解できないし、また、現時点におけるはてブの数はまだ78だが、またもや「この記事は納得! カイゼンカイゼンっと」だの「上手にまとまってる、すごい!」だの言ってるバカが発生していることからすると、今後更にその数は増えて行くのかもしれない。

[ 追記 ]
ロリコンファル氏が同様のことを述べている。「無限」は高度成長期のパイに、「再分配したくない」は労働分配率の低下に相当している。その結果としての社会不安まではオレは言及しなかったし、モデル化している分だけあちらの方が洗練されていると言えよう。はてなもバカばかりではない。当たり前か。

[ 追記2 ]
「分裂〜」を痛いニュースになぞらえていた人もいたが、むしろ「あるある〜」ではないか。「分裂〜」に納得してしまうのは即効速攻で納豆を買いに行ってしまうのと変わらない。栄養学の知識など持ち得ない一般の人が、スーパーに走りまではしなくとも「へぇ」くらいに思ってしまうのは無理もないが、「分裂〜」のトンデモぶりは、ちょっと考えてみれば常識で分かることばかりであり、寧ろこっちの方が酷い。その意味で、未だに「分裂〜」そのものが釣りであるという疑いを捨てきれない。

Spontaneous Combustion


What you are seeing is a capture of a lightbulb in the process of burning out. To create the shot, my friend Harley and I removed the glass enclosure of a standard household lightbulb (while leaving the innards intact) and powered it up in a pitch black room. The result was an immediate burn-out, which we were all too ready to photograph. The red hue on the smoke was added in post-processing.
Spontaneous Combustion - LeggNet's Digital Capture via digg

まるでÉmile Galléの作品のようだ。

情けない....


Web2.0関連のサイトを検索するのに、実に便利な方法があるのをご存知だろうか?
Web2.0のサイトを探すのに便利 (GO2WEB2.0)- Youmos

何が「ご存知だろうか?」だ。TechCrunchパクっただけじゃねーかwwww

Gaijin Hanzai Ura File

Ejovi Nuwere and Japan Probe wrote about a racist "mook" (magazine/book) called Gaijin Hanzai Ura File or Foreign Crimes Secret File published by Eichi publications being widely available in Japan’s largest convenience stores and bookstores like Family Mart (a large chain of 6,000 stores - Family Mart later promised to pull the book from its stores):
Racist Magazine/Book Thrives in Japan. - Neatorama

全然知らなかったが、「外人犯罪裏ファイル」という「差別雑誌」がファミリー・マートで売られていて、批判を受けたものか、後に撤去されたそうだ。
これか。

Joi Ito wrote that the tendency to blame foreigners (like Koreans) is a persistent theme in Japan’s ultra-right-wing politics:
Racist Magazine/Book Thrives in Japan. - Neatorama

これを、あの伊藤穣一取り上げていたそうで、読んでみると関東大震災の時のデマ騒動に言及していたが、単純に差別問題で片付けていいものなのか、よく分からない...。

Evil Super Mario Painting


Jose "Emroca" Flores is the San Diego-based concept artist who created this awesome rendition of Evil Mario. There he is, sitting atop a looming dark brick with a grumpy, ominous look on his face as a seductive Princess Peach (or Toadstool, if you play the American version) straddles the brick and places her slutty hands on his shoulder. The beanstalk looks like it's leading to hell, not a happy cloudland with many coins.
Evil Super Mario Painting - TokyoMango

邪悪だwww

いつまでやってんだか...

「日本の子供たちが学力低下と言われているが、騒いでる大人たちの方が学力低下だと思う。
国語の入試問題で、中学入試でも高校入試でも、これはほんとに最適だと思うけど、約220字の問題で、この文を50字以内に纏めろといわれて、「女性は産む機械だ」と纏めたら、こんなの失格ですよ」
柳沢発言でテレ朝内乱! - 反日勢力を斬る

その通りだ。政治家もマスコミも、国民がいつまでもこのようなバカ騒ぎを喜ぶものと思っていたら大間違いだろう。

占い師にモラルを教えてもらう人々

世間様や道徳やモラルが弱体化してきているからこそ、世間様や道徳やモラルが求められ、世間様や道徳やモラルが弱体化してきているからこそ、世間様や道徳やモラルでは根拠とならず、その結果として、明らかに如何わしい下品な詐欺師に、オーラやら占星術やらで説教を求めているのでしょう。
何かを背負って説教垂れろ - くるさりんど

江原啓之細木数子も殆ど見たことがないが、そういうことであったか。秩序を押し付けられるのは鬱陶しいが、さりとて「自由」にも不安になるという人間の性ですかな。規準を求める先がこんなところまで来てしまっていると。

で、具体的に何を言ってるのかと聞けば、先祖や親を大切にしろとか、大したことのない道徳であったりするわけです。
何かを背負って説教垂れろ - くるさりんど

国家の品格」の劣化版と思えばいいのかwww

「おくされ」

『自分の作品を大勢の人に見て欲しい』のは当然かもしれませんが、所詮他人のふんどしで取っている相撲です。しかも私達からすれば「おくされ」です。おくされの味が分かる人たちだけでこっそり分け合って食べられればそれでいいのです。
くさやが苦手な人の横でわざわざくさやを焼いて食べる必要はありません。
はてな匿名ダイアリー

この感覚って、すっごくマトモじゃん!! また少し腐女子を理解するのに一歩近づいたような気がした。とか言うと、また「甘い!」とか言われるのかなwwwww

GIGAZINEのハナシかwwwww

このあたりの話はじつはブログ界隈でも似たようなことが言えて、多数の読者を抱えるブロガーはすでにその周辺がマスメディアとなりつつある。そこでは
* わかりやすい話
* 断片的なアイデアや思索ではなく、まとまった情報
が求められる傾向があり、おそらく書き手もまた(広告の経済効果があればさらに)そちらへとシフトしていく。そこには「わかりやすさ」というガスが充満していて、内容はあまり吟味されることなく呑みこまれていく。
「わかりやすくまとめる」ブロガーがブログ界隈をテレビ番組化していく - シナトラ千代子

Secret Photos of Hiroshima and Nagasaki.

一瞬、新たな情報公開でもあったのかと思ったが、日本人であれば見たことのある写真だった。因みにblog主はスペインの人の模様。


The American occupation forces imposed strict censorship on Japan, prohibiting anything "that might, directly or by inference, disturb public tranquility" and used it to prohibit all pictures of the bombed cities. The pictures remained classified 'top secret' for many years. Some of the images have been published later by different means, but it's not usual to see them all together. This is the horror they didn't want us to see, and that we must NEVER forget:
Hiroshima, the pictures they didn't want us to see - Fogonazos via Table Of Malcontents and Neatorama

American, Watch those photos and know what Harry S. Truman did.