いったいテレビはいつ終わるのか?

痛快且つ楽しい想定。ホントにこうなったら面白いwwww

こうなったら、もっとも悪くない政策は、このまま何もしないで、予定どおりアナログ停波を実施することだ。これは電波法で決められているので、法律を改正しない限り、2011年に電波は止まる。業界の楽観的な予測に従っても、2011年段階でアナログテレビは5000万台以上残る。この状態で電波を止めたら、サブテレビは高価なデジタルテレビに買い替えないで捨てられ、若者はPCや携帯で動画を見るようになると予想される。彼らは受信料を払う義務もなくなるので、NHKの経営は崩壊するだろう。民放の広告収入は半減し、特に地方民放の経営は破綻するだろう。これって、なかなかいい未来像ではないだろうか。
テレビが終わってるのに気づかない人々 - 池田信夫 blog

機械オンチの素朴な疑問。ワンセグって視聴率計れないの? PCに差し込む基盤型のチューナーは?
というのも、PCで動画を見るのが若者ならば、その動画、つまりテレビ番組のキャプチャをYouTubeにアップするのも若者だと思うからだ。みんながテレビを見なくなって、創業者が最初に予想したCGM(=ユーザー自作のコンテンツが主流となる)が実現するとはあまり想像できない。なんだかんだ言ってもみんなテレビが大好きで、Rimoがテレビ志向のサービスとなったのは、はてなの連中がそれをよく分かっているから。ネットで動画を見るったって、結局それは既存メディアが製作したものが大半。このような状況下で2011年の停波に国民が「あい、どうぞ」と言うかね? 「見れなくなっちまうじゃねーか! 勝手なことすな!!」って大反発が起こるのは必至で、その前に役人と政治家が空気を読んで延長、ぐだぐだとデジ・アナ共存が継続、デジタル・テレビの価格低下に伴ってゆっくりと移行ってのが大方の予想でしょ。
テレビはまだまだ終わらない、どころか呆れるほど長く続くんじゃないの?