｢働かなくても食っていける社会がもうすぐやってくる｣そうだよwww

なんなんだ、こりゃ。分裂勘違い劇場の真似が流行っているのか?

Skypeやグーグルが何でもかんでもタダで提供するのは、第一には自分たちだけではとても食いくれないからだ。
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Skypeが利用しているのはP2P技術を背景にしたネットワークであって､その料金は各ユーザーが支払っているし､電話網の利用には金を取っている。Googleが｢タダで提供｣出来るのは広告料金でたっぷり潤っているのと、ネットでサービスを普及するのは無料にするのが手っ取り早いからに過ぎない。

大半の大企業は、当時、グーグルが持っていたものを全て持っている。二人の優秀な大学院生と、パソコンを自作する為のガレージと、サーバを組み立てるためにパソコンの部品を買う費用だ。どれも、課長クラスで楽々決済できる話だ。だから、大半の大企業から、引き算をするだけでグーグルを作ることができる。
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なんかもう、まともに反応していいものやら分からなくなってくるが、別に引き算なんかしなくても､あなたがもう一人誰かを呼んで機材を買ってGoogle作って､みんなを働かなくてもいいようにしてくれればいいんだよ! いやあ〜有難や...www

株主である資本家は、自分の会社に何かを足す場合には、さまざまな制約を受けるし、調達する資金を追加投資しなくてはならない。でも、引き算をする時には、完全に制約なしで自由に自分の会社をいじることができる。
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あなたが取締役だったとして、これを解任(引き算)するときでさえ、株主総会に議案を提出して過半数の賛成を得なければならないという｢制約｣があるのだが?　｢株主である資本家｣が会社の資産を処分しようとすれば、通常は､やはり総会で取締役に選任されなければならないのだが? 取締役になったらなったで､今度は取締役会...

でも、グーグルやスカイプに、職でなく他のものを求めれば、彼らは何でも気前よく提供する。ケータイはもうじきタダになるし、テレビはアップルがハードこみでタダで配るだろう。もっと時代が進めば、車とかパソコンとか現金だってもらえるだろう。
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トヨタはトヨタ銀行と呼ばれるほどの金融資産を持っているが､彼らがタダで車をくれるって話は聞いたことがないなぁ。あ、そうじゃなくて｢グーグルやスカイプ｣がくれるのか。へぇーwww ケータイは今でもタダだけど､通信料も含めて本当にタダになると。さっきも言ったように、P2Pを利用したって回線費用は其々が負担してるんだけど､それもいらなくなるとwww そして｢車とかパソコンとか現金｣まで!? どうやって!?

しかし、「引き算」を終えて、高い生産性を手に入れ、引き算済みの競合企業と面している企業にとって、自社で働く能力が無い社員に雇用を与えること、つまり昔に戻ることは、死活問題だ。それは絶対に認められない。
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ここまで過激でなくとも､この辺はまぁなんとなく言いたいことは分かる。実際に非正社員の活用に傾いている傾向があるからな。しかし働けなくなった者が遊んで暮らせる社会が実現するためには､企業からたっぷり税金を搾り取った上で高度な福祉を提供しなければならず､そういう施策を取る国からは企業は逃げ出す傾向にあるのだが、その辺まで考えているのだろうか。Googleが儲かっているのは､それを利用する他の沢山の働いている人がいるからに他ならない点が完全に抜け落ちてるわい。
ま、こういう大昔のSFみたいな話をマジでやってるとしたら、社会経験のない子供だからだろうなぁ。社会人にもなってこんなことを言っているとしたらアホ。blogなんぞが出来たもんだから､幼稚な思い付きを偉そうに語っていられるけど､飲み屋でこんなこと吹聴しても笑われるだけで誰にも相手してもらえないよ。