RMT否定の理由がインフレなのは何故?

Korean "gold-farmers" (people who accumulate and sell in-game wealth) have formed a trade-association in order to lobby the government for better treatment.
Gold-farmers' trade association - Boing Boing

RMT業者がロビイスト活動まで始めるらしい。この辺りの動きを受けてのことだと思うが、流石は韓国、いろいろな意味で進んでますなぁ。業界団体は日本にもあるし、米国では既に課税の方向へ動いているようだし、生粋のゲーマーさんの懸念をよそに事態は完全にRMTの存在を前提に動いている模様。
ところで、RMT否定の根拠としてインフレが発生するからよろしくないというものがあるが、よく分からない。あるゲームに100人の新規ユーザーが新たに加入した場合と、同じく100人のBotが投下された場合を考えるにつけ、双方において狩りによって得られるお金とアイテムの発生率はゲームの仕組みとして予め決められているので、これがゲーム内のトレードによって流通しようが現実のお金を介そうが同じこと、財と貨幣の増え方は同じだと思うのだが、何が違うのであろうか?
人間とは違い、Botの方が休みなく仕事を続けられるということはあろうが、これは時間の問題であって、遅かれ早かれゲームの進行と共にアイテムとお金が増加していくことには変わりはなく、それだけでインフレが発生するとは思えないのだが。しかし、実際にFFXIなどで物価が高騰するという事件が起こっていたりするようであり、その構造がオレには不明。業者がアイテムを全てお金に変えるのであれば、やや分かったような気もするのだが、良いアイテムはそのまま販売されているであろうし、つまらないものは換金したとしても高額とはならないので高が知れているとも思われる。
つまり、最初は0だったものが時間が経過するに連れてプログラムされた確率に従ってお金とアイテムがその世界に生成されていき、アイテムの一部はお金に変換されることもあろうが、それだけでインフレになるとは考えにくく、また流通に関してもゲーム内のトレードであろうが一旦外に出て現実の通貨を経てゲーム内に戻ってこようが全体としては同じような気がするのだが、誰か詳しい人教えて。