女のしくみを解説してくれてる人について

この人の言っていることは女であるわたし(嘘!!)の眼から見ても概ね正しい。

スイッチが入った女は「自動運転モード」に切り替わります。男が細心の注意を払い、ていねいに対処していく必要があるのは、スイッチが入るまでのことです。いちどスイッチが入ってしまえば、あとは女は勝手に気持ちよくなってくれます。男は適当にあしらいながら、自分のやりたいことをやりたいようにやっても大丈夫になります。
自動運転にスイッチ

なんだってまたこの人はわざわざ「女のしくみ」を分かりやすく解説してくれるのだろう。女というものは「あなたは女心がワカッテナイ!」などという不満は表明しても、あまり解説などはしないものだが。周りのオトコどもが余程分かってない連中ばかりで、だからと言って直接説教するわけにもいかないし...といったところなのであろうか。
で、その解説が上手いんだよね。

具体例を挙げましょう。
女「韓国ってすごい国だよねー。端午の節句とか、剣道とか、漢方とか、全部韓国が起源らしいよ。国連が認めてるんだってさ」
男「へぇー、そうなんだ」
女「あとね、孔子も実は韓国の人なんだよ。知ってた?」
男「そうなの? 君はいろいろ知っててすごいなぁ」
女「ふふん。あんたももう少し勉強しなさいよね」
男「そうだね、うん。見習うことにするよ」
これこそまさに、女との会話というものです。
国連全体じゃなくユネスコだとか、コムドあり得ないとか、中韓の関係が最近怪しいとか、そんな話を女が求めているとでも? 秒速で反論したくなったプチ右翼の皆さんには猛省を促したい。
ストローのように

別にプチ右翼なんかじゃなくとも、大抵のオトコはまず議論の前提となる情報に疑問があればそれを正した上でないと、それ以上の会話を進めようとはしないし、時には糾しちゃったりする。この人の上手いところは女の特性は勿論、そういうオトコどもの性向まで理解した上で説明をしているところ(オトコなんて単純だから女性にとっては簡単なことかも知れんが)。だからオトコにも分かり易いんだ。事実、こうやって分析なんかしちゃってるでしょ。しかも「スイッチ」とか「勝手に気持ちよくな」るといった思わせぶりな書き方までしているところがなんとも。ぶっちゃけ、ある程度の耐性を備えたオトコにとって左程目新しい内容はないが、非モテとかと呼ばれている人には必読かも。

よく昔から「女が求めているのは議論相手ではなく、自分の話を聞いてくれる相手だ」と言われています。けれども実際に女を前にした時に、この言い伝えを忘れる男が多すぎる。女はあなたに、自説の展開だとか、理詰めの反論だとか、女のイマイチな部分の指摘だとかは一切求めていません。この基本原則を肝に銘じてください。
ストローのように

しっかし分かっていてさえ、このテの会話ってオトコにとっては死ぬほど退屈なんだよな。「肝に銘じ」るのはなかなか難しい。これからどこかへ連れ込もうとしている場合は別として、相手が既に「釣ってしまった魚」なんかの場合は特に。世の奥様方がよく「夫婦の会話が少ない」なんて不平を述べるのはそのせい。
問題は、なぜオンナはそういったオトコの性質(情報の不正確さや論理的不整合に不寛容)を理解しているくせに、そこまで合わせようとはしないかってとこだよな。そんなことに価値を見出してはいないのか。

実は女は、男には決してわからぬよう、アンダーグラウンドな組織を結成しています。すべての女はその組織に所属しており、そして男には存在をまったく知られていません。これを知った男は沈黙を強制され、喋った場合は捕縛されて秘密裏に消されてしまいます。当然女の側からその話を公開するはずもなく……えーと、この日記が消失したら、わたしは地下組織に消されたということで。
やさしさ所感

女性は「解説」をする女性をどう見ているのだろう。



...なーんか、痛いエントリになっちまったな。


[ 追記 ]
ここにもちゃんと同じことが書いてある。

Listen to her
Girls like to talk a lot, about things you don't really understand such as shopping, makeup, and feelings. It's important to seem interested no matter how confused you are because girls value communication above all things. If you do lose the thread, and she suddenly demands a response, here are a few phrases that may come in useful: "What an interesting story!" or "I can't believe it, tell me again- in more detail" or if all else fails- "oh sorry, I was just thinking about how much I love you."
How To Be The Perfect Boyfriend - videojug

つーか、ここのビデオ全部見ればいいんじゃねーのwwww

[ 追記2 ]

唐突だけれども、このサイトはこれでおしまいです。
わたしは次へ行く

あれま。