「いわゆるIPO詐欺です」

わざと騙されていたのですが、とうとうお金払う段階まで来てしまったので、これから警察にでも行こうと思っています。
書留があったので郵便局に協力を頼んだのですが、責任者の方に「無理っす!」って言われました。
正義感からか、と言われると疑問符がつくのですが、どうにかしてこの詐欺会社を潰したいと思ってます。素人がこんなことに関わるんじゃねえ!と言われそうですが、どういう方法を取るのが一番良いでしょうか?こういうことに詳しい方いらっしゃいましたらご教授願います。
詐欺にあっています。いわゆるIPO詐欺です。 - 人力検索はてな

こいつはなんなのだろう。一瞬すこぶる「香ばしい」香りがしたのだが、寄せられた回答がいずれも真面目なものであることからしてガチなのであろうか?

「わざと騙されていた」くせに「とうとうお金払う段階まで来てしまった」というのがまず理解できないし、「郵便局に」どんな「協力を頼」もうと言うのかもよく分からない。その一方で「どうにかしてこの詐欺会社を潰したいと思ってます」などとも言っている。

大体、「いわゆるIPO詐欺です」とか言いつつ、詐欺の具体的内容は一切明らかにされていないので、回答者も一般的な方法しかアドバイスできないでいる。すぐに思い浮かべることの出来るのは、今年話題となった未上場株式販売なのだが。

「わざと騙されていた」というのは電話での純粋な「受け答え」においての話です。契約そのものについてではありません。
本件で現在の状態において、「私の身に危険が及ぶ」、「裁判を起こされる」など私に不利な状況になることはまずないと思われます。
詐欺にあっています。いわゆるIPO詐欺です。 - 人力検索はてな

これではますます状況が分からない。「契約そのものについて」は騙されていたにも拘らず、「電話での純粋な『受け答え』において」は「わざと騙されていた」とは?

暴力や裁判沙汰となる危険がないのであれば、振り込まずにキャンセルしてしまえばいいだけの話では。相手が詐欺師であるなら面倒事は避けてさっさと別のカモを探したほうが効率がいいので深追いしてくるとも思えないのだが。また、「どうにかしてこの詐欺会社を潰したい」と言うのは欲張りのような気もする。

まっとうな証券会社であれば一般の個人株主、つまり当該発行会社と縁故関係のない人物に未上場株式を売りつけたりしないし、もしも申請後に何らかの問題が表面化して上場が白紙になってしまったのなら、新株発行の募集行為も中止されるので代金を要求されることはない。もっと以前の段階で株の譲渡の話が持ち込まれ、途中で何らかの理由によりその会社がIPOを断念したというのであれば詐欺などではなく、当事者同士で解決するほかないトラブルであろう。

出来れば、事件のそもそものあらましと共に今後の推移も知りたいところである。